トロロッソのジョナサン・エドルズ(チーフ・エンジニア)が、F1アメリカGP初日を次のように振り返った。
●【画像:FP2結果】2018年F1第18戦アメリカGPフリー走行2回目のタイム差、周回数
■ジョナサン・エドルズ(トロロッソ、チーフ・エンジニア)
「天候がよくなくて理想的なセッションとはなりませんでしたが、ショーンがP1で走れてよかったと思います。彼がフリー走行に出るときはいつも雨ですね(笑)。
今日は2台のマシンで大規模なテストプログラムを実施しました。ピエールのマシンには新エアロパッケージを投入しましたが、雨の影響を考えてP1では使わないことを決めました。
予定していたテストはあまり進みませんでしたが、その分インターミディエイトのコンディションで最適なマシンオペレーションの理解を進めました。
P2もウエットでしたが、新エアロを確認したかったので、ピエールのマシンに装着して走行を進めました。残念ながら計画にあったエアロレイク(計測機器)を使ってのテストはできなかったものの、走りを見る限り効果は確認できたので、よかったです。
ウエットタイヤ、インターミディエイトタイヤで2台に同じような走行をしてもらい比較ができたので、今夜はまだまだ仕事が続きます」。