キミ・ライコネン(フェラーリ)が、自分に代わって来季からフェラーリのドライバーを務めることになったシャルル・ルクレール(ザウバー)が活躍してくれることを期待していると語った。
フェラーリは今月17日(水)に39回目の誕生日を迎えた現役最年長F1ドライバーのライコネンに代えて、2019年からはその1日前の16日(火)に21歳になったばかりのルクレールをセバスチャン・ベッテルのチームメートに据えることを決定。
一方のライコネンはザウバーと2019年から2年契約を結び、現役を続行することになっている。
2019年にザウバーでライコネンのチームメートとなるのは、ルクレール同様フェラーリのジュニアドライバーであるアントニオ・ジョビナッツィだ。
ルクレールやジョビナッツィに関して質問を受けたライコネンは、イタリアの『La Repubblica(レプブリカ)』に次のように答えた。
「彼らのことは少し知っているよ。彼らはいい若者たちだよ」
「シャルルとは何度か話したこともあるし、彼がうまくやることを期待しているよ」
一方、ライコネンは今季のタイトル獲得をほぼ逃してしまったことで批判の矢面に立たされているベッテルに関して質問を受けると次のように答えた。
「僕は、彼には力はあると思っている。彼にとっては本当に困難な状況にはなってしまったけれどね。だけど、それももう僕には関係のないことさ」