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【WEC】トヨタ豊田章男社長「思いっきり走ってくれて、ありがとう。7号車のみんな、待望の優勝おめでとう」

2018年10月14日(日)23:52 pm

10月14日(日)静岡県の富士スピードウェイで2018年-2019年スーパーシーズンのFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦富士6時間レースの決勝が行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDが母国でワン・ツー・フィニッシュを果たした。

■TS050 HYBRID 7号車 (小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス):
決勝: 1位、 230周、ピットストップ 8回、スターティンググリッド:8番手、最速ラップ(1分25秒603)

■TS050 HYBRID 8号車 (中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、フェルナンド・アロンソ):
決勝: 2位(トップと11秒440差)、 230周、ピットストップ 8回、スターティンググリッド:1番手、最速ラップ(1分26秒043)

■豊田章男 トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長

FIA世界耐久選手権富士6時間耐久レースをワン・ツー・フィニッシュでゴールすることができました。
応援いただいた皆さま、ありがとうございました。

ル・マン24時間の凱旋レース…、失格の悔しさを晴らすレース…、そして、多くの仲間が見守る地元でのレース…、そんな富士の6時間には沢山のファンの方々や我々の活動を支えるパートナーの皆さまが応援に来てくださいます。

そうした皆さまへの感謝の気持ちを伝えるためになんとしても地元富士には行きたいと考えていましたが残念ながら叶いませんでした。

TOYOTA GAZOO Racingとして感謝の気持ちを皆さまに示すのは素晴らしいレースをすることが一番です。そして、なにより今回はル・マンの時のようなワン・ツー・フィニッシュの感動をホームコースで見ていただきたいと思っていました。

今回、そのために私ができたことは、レース前のドライバー達に「富士の道を思いっきり駆け抜けてもらいたい」、「最後まで楽しんでバトルをしてほしい」とメッセージを送ることでした。

決勝前、ドライバー達からも「思いっきりレースをしてきます!」と返信をもらい、彼らは、本当に、そんな6時間にしてくれました。応援くださった方々にもTOYOTA GAZOO Racingの想いが伝わったレースだったと思います。ドライバーのみんな、今回も「思いっきり走ってくれて、ありがとう。」

現地に行くことはできませんでしたが、チームのみんなの想いは画面で見るクルマからも十分に伝わり、離れていても心ひとつに戦うことができました。

チームのみんな、ワン・ツー・フィニッシュをありがとう。7号車のみんな、待望の優勝おめでとう。そしてファンの皆さまいつもご声援を本当にありがとうございます。引き続き、応援よろしくお願いいたします。

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