元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)が今季限りでF1を引退する決断をしたのは正解だったと考えている。
F1を離脱するアロンソが2019年にどういう方向へ進むのかはまだ明らかとなっていない。だが、目標に掲げている世界3大レース制覇に向けてインディ500をシリーズの1戦として抱えるインディカーに参戦する可能性が高いと考えられている。
F1在籍時にはアロンソと仲がよかったことでも知られるオーストラリア出身のウェバーは、アロンソがこれから自分がやろうとしていることをよく理解していることを願っているとアロンソの母国スペインの『Marca(マルカ)』に次のように語った。
「僕はあまりインディカーをやりたいとは思わない。あれは危険だし、あそこで走っている連中は経験も豊かだからね」
「確かに、彼(アロンソ)は昨年(インディ)500で素晴らしい仕事をしたよ。だけど僕は彼が自分のやめ時を知っていることを願うだけさ。僕は彼にそんなことを言う立場にはないけれどね。彼だってそれは自分で判断できるはずだ」
「だけど、僕は彼がF1をやめると決めたのは正解だと思っている。そうするにふさわしい時だったんだ」と42歳になったウェバーは付け加えている。