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【トロロッソ・ホンダ】ガスリー「F1日本GP決勝ではパワーも下がった・・・ホンダのスペック3はもっと良くなる」

2018年10月09日(火)12:19 pm

ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)は、F1日本GPに導入されたホンダの“スペック3”について、ホンダはもっとテストをする時間が欲しかったという。

●【画像:決勝レース結果】F1日本GP決勝レースのタイム、周回数、ピット回数

「FP2ではショートランができなくて、本来のロングランも走らせられなかったから、エンジンを望み通りにセットアップできなかった。FP3では、再びFP2で見つかったいくつかの問題と、FP3で予選用セッティングができたはずだった・・・」

ホンダは予選後からレースまでにエンジンの設定変更をFIA(国際自動車連盟)に申請し許可を得ていた。パワーと信頼性の観点から問題が起こり得ると考えたからだ。だが、スターティンググリッド上で決勝レース直前にFIAは「元に戻すように」と口頭で通達し、交渉する時間がなかったホンダは指示通りに予選前のセッティングに戻した。

「ベストなキャリブレーション(パワーの出力設定)ではなかった。レースでパワーだけでなく信頼性も損なったし、レース中は大きな懸念材料だった」

「土曜日のセッティングに戻されたが、パワーも少し下がっていたし、性能は最高ではなかった」

ホンダのアップグレード版からフルパワーを引き出せなかったガスリーは次のように語った。

「新しいエンジンだから、すべての仕組みを理解する必要があるんだ。ホンダはかなり早い段階で導入したんだ。理想的にはダイナモでのテストにもっと時間を掛けたかったんだと思うよ」。

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