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【トロロッソ・ホンダ】F1日本GP決勝レース終盤、タイヤの摩耗に苦しみ入賞ならず

2018年10月08日(月)10:22 am

トロロッソ・ホンダがF1日本GP決勝レースを次のように振り返った。

●【ホンダF1】グリッド上で「ドタバタ劇」・・・F1日本GPスタート直前、一体何が起こっていたのか?

■トロロッソ・ホンダ:レースレポート

F1第17戦日本GPの決勝レースが、午後2時10分より行われた。台風一過の好天となった鈴鹿サーキットは、朝から気温が上昇し、決勝が始まる頃には気温28℃、路面温度42℃となり、夏のようなコンディションとなった。

レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台は、ブレンドン・ハートレーが3列目6番手、ピエール・ガスリーが4列目7番手からのスタート。予選Q3進出を果たしたため、Q2でベストタイムを記録した中古スーパーソフトタイヤでのスタートとなった。

■決勝レース

午後2時10分にフォーメーションラップがスタートし、53周のレースが幕を開けた。スタートで若干出遅れたハートレーは10番手にポジションを落とし、ガスリーは7番手をキープして1周目を終えた。

3周目、追い上げるレッドブルのダニエル・リカルドにポジションを明け渡したハートレーは11番手となる。

8周目、上位車のアクシデントでガスリーは6番手に上がるが、13周目にリカルドにパスされ再び7番手に。

レースは中盤に入り、スーパーソフトタイヤでスタートした中では、最も遅くまでタイヤ交換を引き伸ばしたレッドブル・トロロッソ・ホンダの2台が、タイヤ交換のタイミングを迎える。

29周目にハートレーがピットインし、17番手でレースに復帰。30周目にはガスリーがピットインし、13番手でレースに戻った。ソフトタイヤに交換した2台は、レース後半に追い上げをかけ、徐々にポジションを上げていく。

34周目、ガスリーは入賞圏内の10番手に上がった。ハートレーも36周目には13番手までポジションを上げ、レース終盤の追い上げに入った。

しかしレース終盤、タイヤの摩耗が進み、なかなかペースの上げられないガスリーは、残り3周となった50周目に後続にパスされて11番手にポジションを落とし、そのままチェッカーフラッグを迎えた。ハートレーも前車と激しいバトルを展開したもののポジションを上げることはできず、13位に終わった。

F1第18戦アメリカGPはテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで10月19日(金)~21日(日)に行われる。

●【画像:決勝レース結果】F1日本GP決勝レースのタイム、周回数、ピット回数

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