ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)が、F1日本GP決勝レースを次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果】F1日本GP決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
■ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)
「スタートはうまく決めることができ、ブレンドン(ハートレー)をオーバーテイクして順位を上げるなど、最初のスティントは順調だったと思う。
マシンの感触もよく、グロージャンとの差を詰めながら走行していたのだけど、ピットでの混雑を避けるためにピットストップを伸ばしたところ、タイミングを誤ったことで何台かに抜かれてしまったんだ。
タイヤをソフトタイヤに交換し、ピットアウト後の数周は周りとのバトルやオーバーテイクも順調だったけど、リアタイヤにブリスターの症状が出てしまい、その後はレースを最後まで走りきることに必死だった。
今日は本来ならもっといい結果を出せるはずだったから、なにが起こったのかこれから解析する必要がある。
今日のレースでは正しい判断をできなかったのかもしれないけど、そういうレースも時にはあるのではないかと思っているよ。“思い返せば、あのときに違う選択をしていれば・・・”と言うのは簡単なことさ。
ホンダのホームである日本で共にポイントを獲得できれば、チームにもホンダにも大きなプレゼントになっただけに悔しいよ。予選結果がよかっただけに今日の決勝が残念でならない」。
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