FIA(国際自動車連盟)は、F1日本GPの正式スターティンググリッドを発表した。
●【画像・F1日本GP】スターティンググリッド トロロッソ・ホンダ上位入賞狙う
■オコン、3グリッド降格
予選8番手だったエステバン・オコン(フォース・インディア)に3グリッド降格ペナルティと2ペナルティポイントが科せられた。理由はフリー走行3回目の赤旗中にスローダウン走行をしなかったためだ。
トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーが6番グリッド、ピエール・ガスリーが7番グリッドからスタートするが、ガスリーの直後にいたメルセデスPUを積むライバルの一人、エステバン・オコンが3グリッド降格になったことで、上位入賞のチャンスが拡がった。
まだ来季の残留発表がされていないブレンドン・ハートレーは、ここで結果を残して来季のシートを確実なものにしたいだろう。
■エリクソン、PUとギアボックス交換で15グリッド降格
また、正式スターティンググリッドでは、マーカス・エリクソン(アルファロメオ・ザウバー)がPUとギアボックス交換をしたため15グリッド降格ペナルティを科せられた。しかし、予選結果が20番手だったため、エリクソンのスタート順に変更はない。