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【ホンダF1】田辺TD「ガスリーはまだPUとして余地あり。レースは行けるところまで行く」

2018年10月07日(日)12:22 pm

F1日本GP予選終了後、ホンダF1の田辺豊治(テクニカルディレクター)がブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)とピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)の「ちょっとした差」が違いを生んだとメディアに語った。

●【画像・F1日本GP】スターティンググリッド トロロッソ・ホンダ上位入賞狙う

今週末、ガスリーは流れが悪く、逆にハートレーの流れは良いようにみえる。

田辺TDはフリー走行3回目で「ガスリーのPUの挙動が最適ではなかったので、変更していた」と語り、「(FP3)最後に確認のためコースインしようとしたら、赤旗が出て確認できなかった」とFP3最後尾になった原因を語った。

このPUの挙動については予選までに「ミルトンキーンズ、SAKURA、現場で連携しながら最適なデータを投入し、問題ないレベルに収めた」という。

F1のPUは非常に複雑なため最適なセッティングを見つけ出すのが難しいようだ。

「PUが壊れたとかではなく、複雑な制御が悪い方にいってしまった。ドライバーの乗り方、個体差、センサーなど小さな違いが積み重なった」

予選では「実力でQ3へ進出できた」といいつつも、天候が刻々と変化した「Q3ではドタバタした」ようだ。

F1に復帰以来、マクラーレン時代も含めて最高の予選結果となったが、「我々が進歩していることを示せた」と自信をみせた。

決勝レースでは「まずは完走、そして(予選結果の6番手以上)行けるところまで行く」と力強く語った。

●【画像:予選結果】2018年F1第17戦 日本GP予選Q1-Q2-Q3のタイム差、周回数

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