ホンダF1田辺豊治(テクニカルディレクター)が、F1日本GPの予選を次のように振り返った。
●【画像:予選結果】2018年F1第17戦 日本GP予選Q1-Q2-Q3のタイム差、周回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「今日の予選は2台が揃ってQ3進出という素晴らしい結果になりました。ドライバーは2人とも見事なパフォーマンスを見せてくれましたし、多くのファンが詰めかけたこの鈴鹿で、このような結果を得られたことを本当に嬉しく思っています。
PUについてはロシアGPでの懸念をこの予選までに解決し、予選の臨むことができました。この作業に当たった全てのプロジェクトメンバーに感謝をしています。
また、鈴鹿に向けて競争力があるマシンを作り、今日も不安定な天候を先読みして良い戦略で予選を戦ったチームも、素晴らしい仕事をしてくれました。
今日の結果はレッドブル・トロロッソ・ホンダのチームメンバーとドライバーのここまでの努力の結果だと思っています。
ただ、ガスリーのPUのセッティングにはまだ改善の余地があるので、明日に向けて対応を検討したいと思います。レースは結果が全てですので、明日はさらにいい結果を得られるよう、全力で臨みます」。