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【トロロッソ・ホンダ】トラブルがあったものの新PU効果もあり期待が持てる結果に/F1日本GP初日レポート

2018年10月06日(土)8:11 am

トロロッソ・ホンダは、F1日本GPの初日を次のように振り返った。

●【画像:FP2結果】2018年F1第17戦日本GPフリー走行2回目のタイム差、周回数

■トロロッソ・ホンダ:F1日本GPの初日レポート

F1は第17戦日本GPを迎えた。鈴鹿サーキットでのF1開催30回の記念大会となる今回の日本GPでは、Hondaは冠スポンサーとして大会協賛を行うとともに、歴代F1マシンの展示などブースを展開している。

レッドブル・トロロッソ・ホンダは、前戦ロシアGPの金曜日に投入した新スペックのPUを、調整と最適化を進めて日本GPのプラクティスから使用。初日の金曜日、午前10時からプラクティス1、午後2時からプラクティス2が行われ、パフォーマンスと信頼性の両面を向上させた新PUで、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーが鈴鹿サーキットを走行した。

■フリー走行1回目

プラクティス1が開始された午前10時、台風の接近で懸念された天候だが、厚い雲に覆われたものの降雨はなく、気温23℃、路面温度21℃のコンディションでセッションは開始された。

レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台は、ともにソフトタイヤでセッティングプログラムを消化。セッション半ばにガスリーがターン3でコースアウトし、マシンに着いた草などを取り除くピットでの作業で若干のタイムロスはあったが、それ以外は順調に走行を行った。

ベストタイムは、ガスリーが1分31秒073で11番手、ハートレーが1分31秒908で17番手となっている。

■フリー走行2回目

午後2時からのプラクティス2は、プラクティス1と同様のコンディションで行われ、ハートレーがソフトタイヤで走行を開始した。

5周を走行したのちに、ハートレーはスーパーソフトタイヤに交換。アタックシミュレーションを行い、プラクティス1のベストタイムを大きく上回る1分30秒502をマーク。その後、ハートレーは再びソフトタイヤに交換し、ロングランを行い、セッティングを進めた。

ガスリーは、車体に燃料系のトラブルが発生し、その修復作業に時間を費やしたため、セッション残り15分に走行を開始した。スーパーソフトタイヤで、1分30秒795のベストタイムをマークし、トータル10周の走行でセッションを終えた。

プラクティス2では、ハートレーが10番手、ガスリーが13番手となっている。

F1日本GP2日目は10月6日(土)、正午よりプラクティス3、午後3時より予選が行われる。

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