F1が2019年から新たな予選フォーマットを導入する可能性が膨らんできているようだ。
最近、2019年からF1が新たな予選フォーマット導入を検討していると報じられた。
現在の予選はQ1、Q2、Q3の3つのセグメントに分けられ、Q1とQ2ではそれぞれ5台ずつがノックアウトされ、Q3を10台のマシンがポールポジションを争うことになっている。
伝えられるところによれば、2019年には現在の各セグメントの時間を短縮するとともに、新たにQ4を設けるという案が検討されているという。
そのQ4は10分間のセッションとなり、Q3までを勝ち抜いた8台によって争われることになるという計画のようだ。
「この新しいアイデアは多くの調査とファンの意見を聞いた上でF1から提案されたものだ」
F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)に所属するF1競技委員長のチャーリー・ホワイティングはそう語ると次のように付け加えた。
「これについては先週ストラテジーグループ(F1意思決定機関のひとつ)で話し合われたよ。個人的には、私はこのアイデアが気に入っているよ。だが、決めるのは私ではないがね」