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オコン「2019年はリザーブドライバーもあり得る」

2018年10月01日(月)18:22 pm

エステバン・オコン(フォース・インディア)に残された道は、来季はリザーブドライバーを務めることかもしれない。

メルセデスとの契約下にある22歳のオコンだが、2017年から所属しているフォース・インディアのシートを今季限りで失うことが確実な状況となっている。

現時点ではウィリアムズの2つのシートとトロロッソのシート1つがまだ空席となっているが、オコンがそれらのシートを確保できる可能性はほとんどないと考えられている。

そのオコンにとって、残された最善の選択肢は2019年にはフォース・インディアのリザーブドライバーを務めながら、2020年に正ドライバーとして復帰するチャンスを探ることになりそうだ。

「それはあり得るだろうね」

フォース・インディアのチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーは、F1ロシアGPが開催された先週末のソチでそう語ると、かつて2年間のブランクを経てF1に復帰した経験を持つキミ・ライコネン(フェラーリ)に言及しながら次のように続けた。

「ライコネンはどれくらい離れていたっけ? 2年だったかな? だが彼はカムバックし、かなりいい走りを見せた」

「彼(オコン)はまだ若いし、才能だって十分にあるからね」

オコン自身も、2019年には控えドライバーとして1年浪人生活を送る可能性もあると認め、ソチで次のように語った。

「どういう解決策があるのか、様子を見ていくよ」

「もちろん、サードドライバーはサードドライバーに過ぎない。だけど、もし来年クルマに乗れないのであれば、走行するチャンスが得られるのは役に立つしね」

「でも、現時点ではまだ来年レースができる場所を探しているところだよ」

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