F1ロシアGP決勝レースが行われ、2番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が優勝した。
●【画像:決勝結果】2018年F1第16戦ロシアGP決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
ポールポジションからスタートしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)はチームオーダー発令により悔しい2位。チャンピオン争いを考えると負けられなかったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は3位だった。
ベッテルはハミルトンとの差が50ポイント差に拡がり、今後の戦いがより一層厳しくなった。
メルセデス内ではポールポジションからスタートしたボッタスがチームオーダー発令でトップの座を譲ったが、順位を戻そうとしなかったチームに無線で不満を述べており、遺恨を残す結果となった。ファステストラップはボッタスが記録しており、意地を見せた。
トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリー、ブレンドン・ハートレーともに1周目に不可解な単独スピンを演じており、4周目にリタイアした。原因は調査中としており、翌週のF1日本GPに不安を残す形となった。