フェルナンド・アロンソが2019年の計画をあと1か月ほどで発表したいと語った。
今季限りでF1から引退することを表明しているアロンソだが、現時点では2019年にどのレースシリーズに挑戦することになるのかまだ明らかとなっていない。
アロンソは今季のF1第15戦が開催されているシンガポールで母国スペインの『El Mundo Deportivo(ムンド・デポルティーボ)』に次のように語った。
「僕が何をするかということは、何が僕に満足を与えてくれるのかにかかっているんだ」
「僕は特別なことをしようと思っているし、F1だけにとどまらず、モーターレーシングの世界で最高のドライバーになりたいと思っている」
「僕はいくつかのことをチェックしているところで、あと1か月もしたらすべて話すことができる準備を整えたいと思っているよ」
そう語った37歳のアロンソは次のように付け加えた。
「いくつかの選択肢について、その挑戦を受け入れるのか、あるいは延期するのかを決める前に、十分に戦えるだけの準備をするには何が必要かを見極める必要があるからね」
今季はF1とかけもちでWEC(世界耐久選手権)に参戦しル・マン24時間レースの覇者となったアロンソだが、2019年にはF1モナコGPやル・マン24時間とともに世界3大自動車レースのひとつに数えられるインディ500に挑戦するためにインディカーシリーズに参戦する可能性が高いと考えられている。