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4度のF1王者ベッテルとハミルトンも絶賛するルクレールの実力「力のない車でポイントを獲得してきた」

F1移籍市場ではすでに大きな動きがあったが、フェラーリのドライバー交代は最も大きなトピックとなるだろう。フェラーリはキミ・ライコネンに代わってシャルル・ルクレール起用を発表、そしてアルファロメオ・ザウバーはキミ・ライコネン起用を発表した。

シャルル・ルクレールは2017年のF2チャンピオンで、F1ルーキーイヤーのアルファロメオ・ザウバーでの活躍には世界が注目していた。序盤戦こそ苦戦したものの、ドライビングスタイルを順応させてからは3回の予選Q3進出、5度の入賞を果たしており、F1アゼルバイジャンGPではベストリザルトとなる6位入賞を果たした。

シャルル・ルクレールの活躍には、4度の世界チャンピオンであるセバスチャン・ベッテル（フェラーリ）とルイス・ハミルトン（メルセデス）もべた褒めだ。

来季のチームメートとなるベッテルは「彼のこれまでのレースでは、彼はチャンスを生かし、ポイントを獲得できる力のない車でポイントを獲得した。彼はできることを全てやっているよ」と述べていた。

また、ハミルトンは「彼はF1において本当に素晴らしい事を成し遂げる可能性を秘めているよ。この数年でやってきたことは全ての子供たちに同じようなことを言えないくらい素晴らしいことさ」とルクレールの印象を語っていた。