ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治が、モンツァ・サーキットで行われる2018年F1第14戦イタリアGP(9月2日決勝)に向けて次のようにコメントした。
■田辺豊治
「今年のヨーロッパラウンド最後となるイタリアGPが行われるモンツァ・サーキットは長い歴史と伝統を持ち、ここを訪れるのはいつでもどこかうれしいものがあります。さらに今年のパートナーはイタリアに拠点を置くトロロッソですので、我々にとってもホームレースとなり、いつにも増して特別な気持ちで週末に臨みます」
「先週ベルギーGPが行われたスパに続き、モンツァも高速サーキットとなります。長いストレートを組み合わせたレイアウトが特徴のモンツァでのスロットル全開率は高く、PUにはパワーと信頼性が求められます。我々のパッケージとしては厳しい戦いが予想されますが、最大限のパフォーマンスを発揮し、ホームの観衆の前で4戦連続のポイント獲得を目指して戦います」