トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーがF1ベルギーGP決勝レースを次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第13戦ベルギーGP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
「今日のレースにはあまり満足できなかった。何度かオーバーテイクしたりいいバトルを展開できたけど、やはり難しかった。
ターン1の出口でダニエル・リカルド(レッドブル)の背後につけていて、そのままパスできるかと思っていたところでキミ・ライコネン(フェラーリ)とリカルドのマシンが接触し、リカルドのウイングが破損してしまった。
その2台の後ろで足止めを食らってしまった影響で、オー・ルージュの手前でウィリアムズとザウバーのマシンに抜かれてしまったんだ。レース序盤に起きたアクシデントで僕のレース運びが狂ってしまったという感じだね。
今日のレースではポイント獲得が難しいと分かっていたので、ピエールがポイントを獲得できるよう協力体制で挑み、僕のピットインを引き延ばして走行した。
使用するタイヤについてはピエールのマシンとそれぞれ異なる戦略でレースに挑み、僕がより硬いタイヤでコースインした。ターン1での不運は少し残念だったけど、結果的には戦略を分けてよかったと思う。来週はすぐにモンツァが控えているので楽しみだよ」