フェラーリが間もなく2019年にセバスチャン・ベッテルのチームメートを務めるドライバーを発表することになると報じられている。
フェラーリが本部を構えるイタリアの『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』によれば、一時は今年ザウバーからF1デビューを飾って目覚ましい活躍を見せているシャルル・ルクレールが抜てきされるのではないかとも言われていた。
だが、その推進派と見られていたセルジオ・マルキオンネ前会長の死去に伴い、キミ・ライコネンが2019年も残留することがほぼ確実な状況となってきているという。
『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』は、フェラーリは今週末に行われるF1第13戦ベルギーGP(26日決勝)か、その翌週に開催される第14戦イタリアGPにおいて正式発表が行われることになるだろうとしている。
その記事はさらに、モナコ出身ドライバーのルクレールのフェラーリ昇格は消えたものの、来季はやはりフェラーリとの関係が深いハースに移籍することになりそうだとしている。
ハースは今季不振が続いているロマン・グロージャンに見切りをつけ、2019年にはケビン・マグヌッセンとルクレールというラインアップで臨むことになる、と『Corriere della Sera(コリエーレ・デラ・セラ)』は付け加えている。