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ニキ・ラウダ今シーズンの現場復帰は困難

2018年08月14日(火)16:55 pm

メルセデスF1チームの非常勤会長を務めるニキ・ラウダだが、少なくとも今シーズンはもうサーキットで彼の姿を目にすることはできないようだ。

7月に肺の移植手術を受けていたことが明らかとなった伝説的元F1ドライバーでもあるラウダだが、少し前には術後の経過は良好で最終的には“通常の生活”ができるまでに回復するだろうと報じられていた。

だが、ラウダの母国オーストリアの『Osterreich(エステルライヒ)』紙によれば、10年ほど前に移植手術を受けていた腎臓機能の低下も見られたラウダの容体は一進一退の状態が続いており、一時は人工透析器が身体につながれるなど厳しい状況にもあったという。

『Osterreich(エステルライヒ)』は、その後69歳のラウダの容体も安定してきているものの、今後6か月間は飛行機による移動はできない状態だとしている。

さらに、ラウダには退院後も病院があるスイスに隣接した地域で過ごすよう医師から指示が出されているという。そうすればすぐにウイーンにある病院へ戻ることができるためだ。

こうした状況から、ラウダがF1レースに顔を見せられるのは当分先のことになるのは間違いなさそうだ。

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