マクラーレンとトロロッソは、F1界でも屈指の技術者ジェームズ・キー獲得で激突している。
●【画像:予選結果】2018年F1第12戦ハンガリーGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、タイヤ選択、周回数
マクラーレンは、ジェームズ・キーが新テクニカルディレクターになることをハンガリーで発表した。
しかし、ジェームズ・キーは現在トロロッソに所属している。フランツ・トスト代表は「ジェームズ・キーはチームとの長期契約が有効である」と宣言した。
ジェームズ・キー加入のニュースが物語っていることは、3年間苦悩したマクラーレン・ホンダ時代が過ぎ去ってもマクラーレンは苦悩続きで、マット・モリスもマクラーレンを去っているということだ。
フェルナンド・アロンソは、ハンガリーで「ザク(ブラウン)に質問するべきだ」と多くを語ろうとしなかったが次のように述べた。
「だけど、ジェームズほどのスペシャリストがマクラーレンに来るなら、いつでも歓迎だ。もし彼が早く来てくれれば、今年の車と来年の仕事に影響を与えるだろうね」
■フェルナンド・アロンソ、フェラーリへ?
アロンソは、フェラーリに戻ろうとしているという噂については言及しなかった。
「噂にはコメントしないよ」
しかし、インディカーテストを予定しているという報道には反応した。
「今年はF1だけでなく、さらに多くのレースをしている。カートと耐久レースを1〜2回レースしているし、これ以上何かを追加するのは難しいだろう」
また、危機的状況のマクラーレンを支持した。
「我々は自分自身に正直で、問題の原因を理解している。スピードが不足しているし、新しいアイデアを探している」
「マクラーレンを将来的に強くするため積極的に取り組んでいる。F1では1日で変わることはないが、最近の2〜3回のレースで見たことはすべて論理的に見えたよ」。