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名門マクラーレン、ジェームズ・キーの加入日は？王者陥落から20年、復活目指す

マクラーレンがトロロッソ・ホンダのテクニカルディレクターであるジェームズ・キーを引き抜いた話題が続いている。

マクラーレン広報は『F1.com』に対してキー加入の事実を認めたが、いつからマクラーレンの本部があるウォーキングで働き始めるのかについてはコメントを拒んだようだ。

■キーはF1界の実力者の一人

現在46歳のキーは、F1で20年のキャリアを持ちF1界で実力者の一人として知られている。1998年にジョーダンでキャリアをスタートし、ミッドランド、スパイカー、フォース・インディアと名前を変えていったチームにテクニカルディレクターとして残り続けた。

その後、2010年にザウバーへ移籍し、2012年にはトロロッソへ移籍している。

■名門マクラーレン、復活目指す

マクラーレンのテクニカルディレクターだったマット・モリスはすでに離脱しているが、ジェームズ・キーとは直接的な関連はないようだ。

マクラーレンは今月初め、レーシングディレクターのエリック・ブーリエが事実上の更迭。その後任として元インディカーチャンピオンのジル・ド・フェランをアドバイザーからスポーティング・ディレクターとして任命し、アンドレア・ステラをパフォーマンス・ディレクターに任命している。

名門マクラーレンは現在48ポイントでコンストラクターズランキング7位。トップのメルセデスから262ポイントも離されている。8位トロロッソとは28ポイント差だ。

マクラーレンが最後に勝利したのは2012年のブラジルGPだ。また2014年以来、2度しか表彰台を獲得していない。最後にコンストラクターズチャンピオンに輝いたのは20年前の1998年だ。