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名門ウィリアムズをBチームに?「関係強化」を視野に入れるメルセデス

2018年07月24日(火)5:42 am

メルセデスのモータースポーツ責任者であるトト・ヴォルフが、イギリスの名門プライベートF1チームであるウィリアムズを自分たちの「Bチーム」とする可能性を示唆した。

ウィリアムズは現時点ではこうしたうわさを否定しているものの、今季のF1マシンFW41のパフォーマンスはライバルたちに比べて大きく劣っており、現時点ではまだ4ポイントしか獲得できておらずコンストラクターズランキング最下位に沈んでしまっている。

そのウィリアムズと対照的なのが昨年ランキング最下位に位置していたザウバーだろう。昨年チームの管理体制が変わって以来、新首脳部はフェラーリとの関係強化に動いていたが、その成果が現れ、最近の4レースでは予選Q3に3進出しており、ランキングも8番手のトロロッソにあと2ポイント差で追いつくところにまできている。

「フェラーリとザウバーのモデルは、今後に向けて競争力を維持していくためにはこうしたアライアンスが非常に重要であることを示している」

フランスの『Le Figaro(フィガロ)』にそう語ったヴォルフは次のように付け加えている。

「我々もこうした状況に絶えず注目している。我々はすでにフォース・インディアとは協力関係にあるし、彼らは我々の支援を受けている。現在はウィリアムズとも似たような関係を持ち得るかどうか知りたいと思っているところだ」

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