F1第11戦ドイツGP決勝レースを14番グリッドから自身66勝目を挙げたルイス・ハミルトン(メルセデス)。ドイツの英雄ミハエル・シューマッハのドイツGP4回制覇と並んだハミルトンが、レースを次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果表】2018年F1第11戦ドイツGP決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
■ルイス・ハミルトン(メルセデス)
スターティンググリッド:14番手
決勝:優勝
「こんなレースは経験したことないよ。(14番)グリッドにいる時、前にいるみんなを追い抜かなければならないことはわかっていた。それが僕の目標だった。
最初のスティントはすごく長く走ったけど、タイヤがちょうど耐えきれなくなったから、雨が降り始める直前にピットインしなければならなかったんだ。
雨がさらに降ってきてすごくトリッキーだったけど、ここまで順位を上げてきてギブアップする選択肢はなかった。メルセデスのために1-2を得るために、特にチームが僕たちと再び契約を更新して信頼を示してくれた週末だし、すごいことだよね。
このような結果を達成できないと思ったことはないけど、僕はただプッシュ続けていたんだ。僕は信じていたし、それは起こった。僕はレース前にいつもやっていたように祈っていた。そして、その祈りが通じたように感じるよ。
今週末にはたくさんのネガティブなこともあったけど、雨が降ってくれたことで、そのすべてのネガティブな感じを洗い流してくれたような気がするんだ。本当に夢のようだし、いつまでも覚えていられる一日になったよ」。
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