エステバン・グティエレスがF1復帰を目指して懸命に頑張っていると語った。
2013年にザウバーでF1デビューを飾ったメキシコ出身ドライバーのグティエレスだが、2014年限りでそのシートを失うと2015年にはフェラーリの控えドライバーを務めながらF1復帰のチャンスを模索。
そして2016年にはフェラーリのバックアップを受けてF1新規参戦したハースのシートを獲得するも、わずか1年でそのシートも失ってしまっていた。
その後、インディカーやフォーミュラEにスポット参戦していたグティエレスだが、先週末にF1イギリスGPが開催されたシルバーストン・サーキットに久々にその姿を見せていた。
そしてそのときグティエレスが身につけていたのはメルセデスのウエアだった。メルセデスは26歳となったグティエレスが現在シミュレーター担当ドライバーを務めていることを認めている。
「僕は彼ら(メルセデス)との長期的プロジェクトに参加しているし、チームの成功に貢献するために自分にできることはすべてやっているよ」
フランスの『Auto Hebdo(オト・エブド)』にそう語ったグティエレスは次のように付け加えた。
「僕の目標はF1に復帰することだし、そのために懸命に取り組んでいるところさ」