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リカルド「レッドブルよりいい選択肢を見つけるのは難しい」

2018年07月11日(水)16:56 pm

ダニエル・リカルドが2019年シーズンもレッドブルで走る可能性が高いと示唆した。

今年で現在のレッドブルとの契約が切れるリカルドに関しては2019年にはフェラーリあるいはメルセデスに移籍する可能性があるのではないかとうわさされていた。さらに最近ではフェルナンド・アロンソの離脱が濃厚だとうわさされているマクラーレンからオファーを受けたようだとのうわささえささやかれている。

■徐々に高まるレッドブル残留の可能性

だが、リカルドはこのほどスペインの『AS』に次のように語った。

「(レッドブルに)とどまる可能性がだんだん高くなってきているよ。まだ契約は結んでいないし、いくつか詳細部分について話し合っているところだけどね」

■メルセデスとフェラーリは現行体制維持?

うわさにのぼっていたメルセデスでは来季もルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの現行体制で臨む可能性が高いと考えられている。

またフェラーリでは38歳のキミ・ライコネンに替えて2019年には今季ザウバーでF1デビューを飾り、目覚ましい活躍を見せている20歳のフェラーリ育成ドライバー、シャルル・ルクレールを昇格させるのではないかとのうわさも大きくささやかれるようになっている。だが、事実上のナンバー1ドライバーであるセバスチャン・ベッテルが友人でもあるライコネン続投を望んでいるとも伝えられており、どうなるかはまだ分からない状況だ。

■事実上レッドブルが最善の選択肢に

「まだすべてのドアが閉められたというわけじゃないよ。だけど、ほかのチームは現在のドライバー体制を変えない可能性がだんだん増えてきているみたいだ」

「それが絶対に確かかどうかは僕には分からない。だけど行間を読むことはできるからね」

そう続けたリカルドは次のように付け加えている。

「もし僕がレッドブルにいなかったとしたらすごく魅力的な選択肢が2つあるんだ。でもそれが可能ではないとしたら、レッドブルよりもいい選択肢を見つけるのは難しいよ」

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