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【F1】2019年は3週連続開催を回避へ 日本GP継続は?

2018年07月11日(水)5:18 am

2019年のF1カレンダーには3週連続開催が盛り込まれることはなさそうだ。

■F1史上初の3週連続開催で疲労困ぱいのチームたち

先週末にシルバーストンで行われたF1イギリスGPは、F1史上初の3週連続開催を締めくくるレースでもあった。フランス、オーストリア、イギリスと3週連続でレースに臨んだマクラーレンCEOのザック・ブラウンはイギリスGPが行われていたシルバーストンで次のように語った。

「みんな疲れ切っているよ。みんなずっと全力投球だからね」

問題はチームスタッフの疲労だけではない。ひとつのレースが終わって次のレースへF1マシンや機材を輸送することもチームにとってはかなりの負担となっていたのだ。例えば、第9戦オーストリアGPが開催されたレッドブルリンクでは各チームは通常のモーターホームではなく仮設モーターホームをしつらえ、本物のモーターホームはフランスGPが開催されたル・カステレから直接シルバーストンに向けて輸送されていた。

ウィリアムズのチーム副代表を務めるクレア・ウィリアムズはそのことに言及し、次のように語った。

「あれはオーストリアの主催者にとっては残念なことだったと思いますね」

「私たちはこうした決定が下されるときに必ずしもすべてのことを考慮するわけではありませんが、これはちょっと重要なことです」

■来年は3週連続開催回避へ

2017年にF1の新オーナーとなったリバティ・メディアは今後もアメリカ国内やアジア地域でさらにF1レースを増やしていきたいという意向を示している。今後年間レース数がさらに増えれば、グランプリのスケジュールが過密の度を高めるのは当然の話だ。

だが、少なくとも2019年には3週連続開催という事態は避けられる見通しのようだ。

というのも、今年フランス、オーストリア、イギリスを3週連続開催にすることにしたのは、4年に一度開催されるサッカーワールドカップ決勝日とF1開催日がバッティングするのを避けるという意味合いもあったのだが、2019年にはその問題は発生しないこともあり、グランプリ日程決定においても今年よりは自由度が増すことになるためだ。

フォース・インディアのチームCOOを務めるオットマー・サフナウアーはシルバーストンにおいてドイツのテレビ局『RTL』に次のように語った。

「(2019年には)3週連続開催はないだろうと聞いたよ」

■2019年の年間レース数は?

サフナウアーいわく「大混乱」に陥った今年の3週連続開催を教訓として、すでに2019年のカレンダーについての検討や交渉が開始されているようだ。

例えば、伝えられるところによれば開幕戦オーストラリアGPは今季よりも1週間早く開催されることになるだろうと言われている。

「来シーズンはほぼ同じ数のレースが行われることになるはずだよ」とサフナウアーは付け加えている。

ブラウンも次のように続けた。

「来年は3週連続開催はないと私は考えているよ」

「22から23レース開催という話は2、3年先のことだと思っている。恐らく来年は20レースか、もしかしたら21レースじゃないかと思うよ」

■F1日本GPに存続の危機?

だが、これまでに伝えられているところによれば、来年アメリカのマイアミでF1が開催される可能性が高くなっていると言われている。仮に来年の開催契約がないドイツGPがまた行われないとしても、ほかのグランプリがすべて今年と同じように行われ、マイアミでの開催が確定すればまた来年も21レースが行われることになるはずだ。場合によっては来季はどこかほかのグランプリが姿を消すという可能性も否定はできない状況かもしれない。

ちなみに、鈴鹿サーキットが結んでいる現在のF1日本GP開催契約は今年で満期を迎えることになっている。そして、現時点においては2019年以降の開催継続はまだ不透明な状況だ。

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