F1第9戦オーストリアGP決勝レースを終えて、ホンダF1の田辺豊治(テクニカルディレクター)は次のように振り返った。
●【画像:決勝レース結果】2018年F1第9戦オーストリアGPのタイム差、周回数、ピット回数
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「ハートレーはタイヤを上手にマネジメントしながら、入賞圏内を走行していましたが、車体側のトラブルによりリタイアとなってしまいました。
ガスリーもレース終盤までポイント圏内に踏みとどまっていましたが、最後の数周でタイヤ性能の限界を迎え、入賞を逃しました。
非常に残念なレースとなりましたが、来週金曜にはまたイギリスGPが始まります。シルバーストン・サーキットは我々のミルトン・キーンズの拠点からもすぐですし、その意味でホームレースとなるため、もう一度ポイント獲得に向けてチャレンジしたいと思います」。