最近になって、マクラーレンが2019年のドライバー候補としてフェラーリのキミ・ライコネンにも関心を持っているようだとのうわさがささやかれ始めている。
F1において勝利するチャンスを失った形となっているフェルナンド・アロンソが今季限りでF1を引退し、来季以降はインディ500制覇を目指してアメリカに主戦場を変えることになりそうだとの強いうわさがささやかれている。
それを裏付けるように、マクラーレンではアロンソの後任ドライバー探しをすでに始めており、今年でレッドブルとの契約が切れるダニエル・リカルドにすでに破格の条件でのオファーを提示したと言われている。
そして、『Press Association(PA通信)』がこのほど報じたところによれば、マクラーレンのレーダーにライコネンの姿が映ってきている可能性があるようだ。
ライコネンに関しては最近、今季ザウバーでF1デビューを飾ったシャルル・ルクレールに来季のシートを奪われてしまう可能性が高いのではないかとうわさされるようになっている。
もしそうなれば、かつて2002年から5年間マクラーレンに在籍していたライコネンが再びマクラーレンに復帰する可能性も出てきそうだ。
このうわさについて質問されたマクラーレンの広報担当は次のように答えた。
「我々はドライバー問題に関しては検討していないよ」