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【ホンダF1】ポール・リカールでは実際の走行パターンにスピーディーに対応したい

2018年06月20日(水)17:14 pm

ホンダF1プロジェクト責任者の田辺豊治が、ポール・リカール・サーキットで行われる2018年F1第8戦フランスGP(24日決勝)に向けて次のようにコメントした。

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「今回は久しぶりにフランスでのF1開催になります。ポール・リカール・サーキットは過去に改修されてその姿を変えてはいるものの、私が以前訪れたときからその特徴は大きく変わっていません」

「レイアウトとしてはロングストレートと低速コーナーの組み合わせになっており、エネルギーマネジメントの観点では、アゼルバイジャンと似た特性が予想されます。現行レギュレーション下での初走行ですので、実際の走行パターンにスピーディーに対応できるよう、十分に準備をして臨みたいと思います」

「また、このサーキットは山頂近くにあり、強い風が予想されます。従って、シャシーやエアロのセットアップにとってもチャレンジングな週末となりそうです。ただ、ガスリー選手にとってはホームレースになりますし、チームとしてよいレースができるように準備を進めます」

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