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リカルド、ハミルトンの去就確定までレッドブルとの契約を保留

2018年06月06日(水)17:21 pm

レッドブル首脳のひとりであるヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)が、ダニエル・リカルドはルイス・ハミルトンがメルセデスと新たな契約を結ぶまでレッドブルとの交渉を保留にしているのだと語った。

レッドブルではリカルドが来季以降もチームにとどまることを期待している。だが、今季でレッドブルとの現在の契約が切れるリカルドはメルセデスもしくはフェラーリへの移籍チャンスをうかがっているところだ。

■いまだに去就が確定しないハミルトン

一方、やはり今季でメルセデスとの契約が切れるハミルトンに関してもフェラーリへの電撃移籍があるのではないかとのうわさもささやかれている。実際、シーズン開幕前にはメルセデスと2019年以降の新契約を結ぶだろうと言われていたハミルトンだが、いまだに正式契約締結には至っていない。

だが、メルセデスF1チームの非常勤会長職にある元F1ドライバーのニキ・ラウダは、ハミルトンがメルセデスにとどまるのは確実だとオーストリアの『Kronen Zeitung(クローネン・ツァイトゥング)』に次のように語った。

「ルイスは我々のところにとどまるよ。(契約が遅れているのは)宣伝活動などといった小さなことが残っているだけだ」

■ハミルトンの契約状況を見守るリカルド

だが、マルコはリカルドがレッドブルに対し、ハミルトンの契約が成立するのを待っている状態だと語ったことを明らかにしている。

「リカルドはハミルトンが契約を結ぶまでサインしたくないんだ」

そう語ったマルコは次のように付け加えた。

「少しばかり奇妙だがね。すぐに決着がつくことを期待しているよ」

一方のラウダは、リカルドがいくら待っても無駄だと示唆し、次のように主張している。

「我々は彼(リカルド)にオファーを出したりしていないよ。だから、彼は永遠に待つことができるね」

■今季のリカルドにはタイトル獲得チャンスも

だが、昨年までとは違い、今季のレッドブルF1カーは明らかにメルセデスやフェラーリとの差を縮めることに成功している。さらにリカルド自身もチームメートのマックス・フェルスタッペンに大きな差をつけることに成功しており、現時点では最終的にはレッドブルに残留する可能性が一番高いのではないかと考えられている。実際、リカルドも今季のドライバーズタイトルを十分に狙えるところまできていると主張している。

2018年のF1シーズンはここまでに6戦を終えているが、フェラーリのセバスチャン・ベッテル、メルセデスのルイス・ハミルトン、そしてリカルドが2勝ずつをあげるという展開となっている。

この3人の中で現在ドライバーズランキングのトップに位置しているのは一番ポイントの取りこぼしが少なかったハミルトンであり、14ポイント差の2番手にベッテルが続いている。

リカルドに関しては第2戦バーレーンGPをマシントラブルで、第4戦アゼルバイジャンGPではチームメートのフェルスタッペンとの同士打ちによってリタイアしたことが響き、現時点ではトップのハミルトンから38ポイント差の3番手となっている。

■カナダではグリッド降格の逆風

リカルドには今後この差を着実に縮めていくことが求められるわけだが、そのリカルドにとっては悪いニュースもある。

今週末にモントリオールで行われるF1カナダGPにおいてリカルドのF1マシンには今年の許容基数を超えるPU(パワーユニット)コンポーネントの投入が避けられない状況となっており、大きなグリッド降格ペナルティーを受けるのがほぼ確実となっていることだ。

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