トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われる2018年F1第7戦カナダGP(10日決勝)を前に次のようにコメントした。
■ピエール・ガスリー
「僕はこれまで一度もカナダには来たことがないんだ。だけど誰もがモントリオールでのグランプリはシーズンの中でも最高レベルだと言っているよ。それは雰囲気が素晴らしいし、街も本当にすてきだからだって。だから僕も初めて自分自身でそれを経験できるのを楽しみにしているところさ」
「かなりワクワクさせられるサーキットだね。長いストレート区間がいくつかあるし、そこではオーバーテイクのチャンスもある。複雑なサーキットだよ。ウォールとの間隔も決して広くはないし、“チャンピオンの壁”として有名な最終シケインもある」
「このレースでは最高速を伸ばすためにダウンフォースはかなり減らすことになる。そのためクルマは運転しやすいものではなくなってしまう。ここにはそれほど多くのコーナーがあるわけじゃないけれど、運転するにはかなり複雑なサーキットだよ。だけどみんなここが好きみたいだから、僕も楽しみにしているんだ」
「もちろん僕はフランス語を話すからあそこの人々も僕のことを理解してくれるはずだ。あそこではアクセントや言葉遣いに少し違いがあるとは言われているけれどね」