セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、今週末のF1スペインGPでフェラーリが投入する斬新なデザインの新型「ハローミラー」の効果について多くを語ろうとしなかった。
今のところ2018年の最速のクルマと見られているフェラーリだが、ベッテルは奪われたドライバーチャンピオンシップのリードを取り戻したいと望んでいる。
「僕たちには新しいものがいくつか投入されている。いくつかは隠されているけど、目で見てはっきりとわかるものもある」
ベッテルが指しているのは、「ハローミラー」であることは間違いない。そのミラーについてこう続けた。
「ミラーはクルマの性能に影響しないよ」
「良いと思うよ。たとえハローがあまり美しくないとしても、ミラーの位置は良さそうだ。
もっと重要なことは、より(ミラーが)見やすくなることなんだ」
「クルマの見た目はそれほど問題ではないんだ。速ければいいんだよ」。
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