ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターが、第4戦アゼルバイジャンGPについてPU(パワーユニット)に厳しいサーキットだと述べた。
■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)
「長距離移動の連続だった開幕からの3戦を終え、今回はヨーロッパの東端、アゼルバイジャンでのレースになります。
バクー市街地サーキットは、旧市街にあるタイトなセクションと、2キロに及ぶロングストレートを持ち、同じように市街地を走るモナコやシンガポールとは異なるトラックレイアウトになっています。
PUにとっては厳しいサーキットなので、燃費とエネルギーマネジメントが重要になります。今年のアゼルバイジャンGPは第4戦での開催になったため、例年より早い時期にレースがあります。気温や路面温度も高めだった過去3年より下がると見込まれるので、それに合わせてセットアップを進めます」。
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