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ウィリアムズ首脳「現在の不振はドライバーのせいではない」

2018年04月16日(月)16:43 pm

ウィリアムズのチーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウが、現在のチームの不振はドライバーのせいではないと主張した。

イギリスの名門プライベートF1チームとして知られるウィリアムズだが、今季は3戦が終わった時点でまだ1ポイントも獲得できておらずコンストラクターズランキング最下位に沈んでいる。

今年のウィリアムズは昨年F1デビューを飾った19歳のランス・ストロールと、今年F1デビューを果たしたルーキーのセルゲイ・シロトキンという非常に経験値の低いドライバーコンビで戦うことになっている。だが、当初有力候補だと考えられていたロバート・クビサをリザーブに回して若手2人の組み合わせとしたことに対しては疑問の声をあげるメディアも多かった。

だがロウは、ドライバーたちには現在の不振の責任はないと次のように語った。

「現在の我々のドライバーたちはまだかなり経験が不足している。だが、我々は彼らの仕事に満足しているし、プロ意識という点に関しては彼らに何の問題もないよ」

「そして、我々がいいクルマを造ることができなかったという事実から目をそむけるわけにはいかない」

そう語ったロウは、ウィリアムズでは2018年型車の問題を解決するための作業にすでにとりかかっていると次のように付け加えた。

「期限を切ることはできないが、シーズン前半のうちには大きな進歩を見せるつもりだよ」

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