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フェラーリ「F1を歪めるな」“演芸会”のF1なら撤退は現実的

2018年04月15日(日)10:56 am

フェラーリのCEOセルジオ・マルキオンネは、フェラーリがF1から撤退するという脅威が依然として非常に現実的であると警告した。

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バーレーンGPで、リバティ・メディアが2020年以降のレギュレーション構想を明らかにしたが、フェラーリはこれについて沈黙していた。

しかし、マルキオンネは今、アムステルダムで行われた株主総会でこう述べた。

「もしF1がスポーツよりも演芸会になるなら、もし(パーツ共通化の)ナスカー(Nascar)の方向に向かうなら、我々は撤退する」

2021年のリバティ・メディアの提案は、年間1.5億ドル(約160億円)という予算上限に加え、エンジン・レギュレーションについても大幅な変更が提案されている。

「F1を歪める提案があれば、フェラーリは撤退するだろう」

「リバティ・メディアと協力して、受け入れられる解決策を探しているところだ」

また、同じくトップチームのメルセデスもフェラーリのスタンスを支持していることを示した。

「技術的なアプローチは必要ない一部の人たちもいるだろう。だが我々とメルセデスは高い水準を維持する意志を持っている」。

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