F1の「燃料節約」時代は終焉を迎えるかもしれない。
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F1エンジン時代からパワーユニットと呼ばれるハイブリッド時代に突入してから、ドライバーが「リフト・アンド・コースト」と呼ばれる戦術を使って燃料を節約しながらチェッカーフラッグまで走るのが当たり前になっている。
■「燃料節約」時代は終焉?
しかし、『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は、4月17日に開催される戦略グループ会議で、今後、燃料制限を完全に廃止する提案が議論されると報じている。
少なくとも、燃料制限が緩和される可能性があるという。「今の規則はあまりにも低く設定されている」とメルセデスのエンジニアは語ったようだ。
■ウイング形状変更で「オーバーテイク」増加を
火曜日の会議で議論されるもう1つの話題は「オーバーテイク」を増加させるために、2019年のウイング形状を変更しようというものだ。
ルノーのテクニカル・ボスであるボブ・ベルは、「イエス。来年に向けた合意まで、まだ時間があるよ」と述べた。
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