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【予選レポート】ベッテルが大逆転ポール!ホンダ勢は15番手に沈む/F1中国GP

2018年04月14日(土)16:42 pm

2018年F1第3戦中国GPが4月14日(土)、上海インターナショナル・サーキット(1周/5.451km)で2日目を迎え、現地時間14時(日本時間15時)から行われた予選でフェラーリのセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得した。今季2回目、通算52回目。

●【予選結果】2018年F1第3戦中国GP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

【予選Q1】ガスリーが無念の敗退

18分間で行われるQ1がスタートすると、トップチーム勢が順当に好タイムを刻んでいく。だが、フリー走行3回目でエンジントラブルに見舞われたレッドブルのダニエル・リカルドのクルマはガレージ内で必死の修復作業が続けられる。

リカルドのマシン修復はなんとか間に合い、Q1の残り時間が4分を切ったところでコースに向かうことができた。

ここ上海ではなかなかペースに乗ることができないトロロッソ・ホンダだが、最初のアタックで12番手につけていたピエール・ガスリーはライバル勢がタイムを縮める中で順位を下げてしまう。最後のアタックでもQ2進出ラインに届かず、ガスリーは17番手でQ1敗退となってしまう。

ハートレーは最後のアタックで順位を上げ、ぎりぎり15番手でQ2進出を果たした。Q1のトップはベッテル、2番手は同じフェラーリのキミ・ライコネンだった。

Q1でノックアウトされた16番手から20番手までのドライバーは以下の通り。
16番手セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)、17番手ピエール・ガスリー(トロロッソ)、18番手ランス・ストロール(ウィリアムズ)、19番手シャルル・ルクレール(ザウバー)、20番手マーカス・エリクソン(ザウバー)。

【予選Q2】マクラーレン勢とハートレーがここで脱落

15分間で争われたQ2では、フェラーリ勢とメルセデス勢がソフトタイヤで乗り切る作戦をとる。3強チームの一角を占めるレッドブルは上海に持ち込まれたドライタイヤの中では一番軟らかいウルトラソフトでセッションに臨んだ。

セッション序盤はここでもフェラーリ勢が1-2を占めるが、セッション後半に新品のソフトタイヤでアタックを行ったメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスが逆に1-2を形成する。

3強チームのドライバーを除いた残り4つのポジションをめぐって激しい戦いが繰り広げられたが、これを制したのはルノーのニコ・ヒュルケンベルグとカルロス・サインツ、ハースのロマン・グロージャン、そしてフォース・インディアのセルジオ・ペレスが今季初のQ3進出を決めた。

マクラーレンのフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンはそれぞれ13番手14番手でQ2敗退が確定。トロロッソ・ホンダのハートレーもその下15番手で予選を終えることになった。

Q2でノックアウトされた11番手から15番手までのドライバーは以下の通り。
11番手ケビン・マグヌッセン(ハース)、12番手エステバン・オコン(フォース・インディア)、13番手フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、14番手ストフェル・バンドーン(マクラーレン)、15番手ブレンドン・ハートレー(トロロッソ)。

【予選Q3】ベッテルが土壇場で大逆転ポール

12分間で戦われたQ3では、最初のアタックでフェラーリのライコネンが1分31秒200の暫定ポールタイムを刻み、2番手にベッテル、3番手にボッタス、4番手にハミルトンが続くという展開となる。3番手のボッタスはライコネンから0.425秒遅れと予想以上の大差をつけられてしまった。

そして迎えたQ3最後のアタック合戦では先にコースインしたメルセデス勢のタイムが伸びず、ライコネンの暫定ポールタイムを上回ることができない。さらにハミルトンは途中でアタックをやめてしまい、この時点で4位以下となることが確定してしまった。

残された興味はフェラーリ勢同士のポールポジション争いとなったが、先にアタックを開始したライコネンがセクター1、2を自分の暫定ポールタイムを上回るペースで駆け抜ける。その後からアタックに入ったベッテルはセクター2までライコネンに後れをとり、ライコネンのポールポジション獲得が確実かと思われた。

ところが、なんとベッテルが最終セクターで大逆転を演じ、0.087秒差でライコネンを上回って前戦バーレーンGPから2戦連続となるポールポジション獲得を決めた。

■予選トップ10ドライバー

トップ/セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) 1:31.095
2番手/キミ・ライコネン(フェラーリ) 1:31.182
3番手/バルテリ・ボッタス(メルセデスAMG) 1:31.625
4番手/ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG) 1:31.675
5番手/マックス・フェルスタッペン(レッドブル) 1:31.796
6番手/ダニエル・リカルド(レッドブル) 1:31.948
7番手/ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー) 1.32.532
8番手/セルジオ・ペレス(フォース・インディア) 1:32.758
9番手/カルロス・サインツ(ルノー) 1:32.819
10番手/ロマン・グロージャン(ハース) 1:32.855

期待のトロロッソ・ホンダ勢はブレンドン・ハートレーが15番手、ピエール・ガスリーが17番手で予選を終えるという少々残念な結果に終わったが、金曜フリー走行でのロングランではいいペースを見せていただけに決勝でのばん回に期待したいところだ。

F1中国GP決勝は、明日(15日)の日本時間15時10分にスタートする。

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