トロロッソ・ホンダが、上海インターナショナル・サーキットで行われた2018年F1第3戦中国GP(15日決勝)の初日を次のように振り返った。
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2018年シーズン第3戦中国GPが初日を迎え、プラクティス1、プラクティス2が行われた。朝からぶ厚い雲に覆われた上海インターナショナル・サーキットは、気温17℃、路面温度も20℃前後と、比較的低温下でのセッションとなり、プラクティス2終盤には雨も降り始めた。
プラクティス1では、ハートレー車のフロア交換とガスリー車のセッティング調整に少し時間を要しましたが、チームはトラックタイムを稼ぐために最小の時間で対応し、十分な周回数を消化した。このセッションを、ガスリーが11番手、ハートレーは16番手で終えている。
プラクティス2では、ウルトラソフトタイヤによるアタックとロングランを行い、ガスリーが12番手、ハートレーが15番手。ともに大きな問題はなく、予定通り多くの周回を消化し、マシンのセッティングを進めた。
PUとしては、通常の金曜日と同様、サーキット特性に合わせたドライバビリティやエネルギーマネージメントの調整を行い、トラブルなく初日を終えている。
2日目となる14日(土)は午前11時(日本時間正午)よりプラクティス3、午後2時(日本時間午後3時)より予選が行われる。
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