トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが、上海インターナショナル・サーキットで行われる2018年F1第3戦中国GP(15日決勝)を前に意気込みを語った。
■ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)
「僕はWEC(世界耐久選手権)で中国のサーキットを何度か走ったことがあるし、LMP1(WEC最高峰カテゴリー)では優勝2回、2位1回とかなりいい成績を収めることができたからそれが自信につながるよ。ここでのWECレースは6時間で行われるけれどそれを3人で分担するんだ。だから1人あたりは2時間だからF1のレースとそれほどは違わないよ」
「僕はこのサーキットがかなり好きだよ。すごくテクニカルだし、とても長いターン1があることでタイヤにもすごく厳しいんだ。あそこでは10通りの違う選択肢やラインがあると思う。そして常に内側からものすごい追い抜きも見られるし、それはドライバーにとっても楽しいしファンも楽しめると思うよ」
「そしてバックストレートに向かうところはすごく長い右カーブになっていて、そこも左フロントタイヤにすごく負担がかかるんだ。だから中国ではタイヤマネジメントに関して少しばかり話し合いを行う必要があると思っている」
「上海は素晴らしい街だし、中国独特の趣がありながらすごく国際的だよ。だけど観光は後からだ。バーレーンが終わってすぐだし、ものすごく忙しい週になるからね」