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【トロロッソ・ホンダ】ガスリー初入賞4位!ホンダF1復帰後最高位!/F1第2戦バーレーンGP決勝レポート

2018年04月09日(月)18:05 pm

2018年シーズン第2戦バーレーンGPは日本時間9日(月)0時10分、決勝レースを迎えた。

●【写真:正式レース結果】F1第2戦バーレーンGPのタイム差、周回数、ピット回数

トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは3列目5番手、ブレンドン・ハートレーは6列目11番手からと、それぞれ自己最高グリッドからのスタートとなった。

トワイライトレースとなる決勝は、午後6時10分にスタート。好ダッシュとともに、ターン1で好位置を得たガスリーは、立ち上がりで4番手に浮上したが、その後抜き返され、5番手でオープニングラップを終えた。

ハートレーはターン4で他車と接触。大きなダメージはなかったのもの、この接触により10秒加算のタイムペナルティーを科される。

ハートレーは12番手で1周目を終えた。2周目にレッドブルの2台が立て続けにリタイアし、ガスリーは4番手、ハートレーは10番手にポジションアップする。

このリタイアにより、バーチャルセーフティカー(VSC)が発動され、4周目まで続く。レースが再開された直後、ガスリーは後続と激しいバトルとなり接触するが、4番手のポジションをキープし、マシンにもダメージはなかった。

■ピエール・ガスリー初入賞、ホンダF1復帰後最高位

ガスリーは15周目、34周目にタイヤ交換のピットインを行い、いったんポジションを下げるが、その後順当に順位を回復して4番手をキープ。レース終盤には後続に10秒以上の差をつける安定したハイペースでチェッカーフラッグを受けた。

ガスリーは自身初の入賞を4位で飾り、チームにとって今季初ポイントをもたらした。これは、ホンダにとっても2015年のF1復帰以来最高位となるすばらしい結果を残した。

■ブレンドン・ハートレー、2度のペナルティ

他車のピットインによって6番手までポジションを上げたハートレーは、20周目に1回目のピットインを行い、その際に10秒ペナルティーを消化したため、16番手となった。

42周目に2回目のタイヤ交換を行い、14番手で終盤を迎えます。ハイペースで追い上げたハートレーは、前走車よりも1周1秒以上速いペースでプッシュし、チェッカー時には0.027秒差まで迫るも、入賞圏内には届かず13位でフィニッシュ。

しかし、レース後に下された裁定でフォーメーションラップ中に違反があったとされ、ペナルティーとして30秒が加算。最終結果は17位となった。

第3戦中国GPは4月13日(金)~15日(日)に、上海インターナショナル・サーキットで行われる。

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