【トロロッソ・ホンダ】ピエール・ガスリー「ホンダも最高の結果、日本のみんなもスーパーハッピーなはずさ」

2018年04月09日（月）5:30 am

F1第2戦バーレーンGPの決勝レースで、4位に入賞したピエール・ガスリー（トロロッソ・ホンダ）がその喜びをF1.comに語った。

ピエール・ガスリーは昨年終盤にF1デビューしてからわずか7戦目で4位入賞を果たした。

ガスリーは予選で6番手を獲得。しかし、ルイス・ハミルトン（メルセデス）のギアボックス交換による5グリッド降格ペナルティにより、5番グリッドからレースをスタートした。

そしてレース中も高いレベルのドライビングを披露し、ドライバー・オブ・ザ・デイも獲得している。

この週末は、トロロッソが新しい空力パッケージを導入し、ホンダもパフォーマンスと信頼性の両面で貢献した。

その結果、ホンダは2015年にF1に復帰して以来最高順位でフィニッシュした。そして、228レースの歴史を持つトロロッソにとってはトップ4フィニッシュは7回目となった。

またガスリーは、マクラーレンとの厳しい3年間を経験してきたエンジンメーカーのホンダやチームにとっても喜ばしいことだと語った。

「信じられないよ。予選は6番手で、レースを終えた今は4位だ。僕たちはこんなことを期待していなかったから、ああ、もうスーパーハッピーだよ」

「チームにとっては優勝したように感じるよ。ホンダにとってもF1に戻ってきてからベストリザルトだ。日本の人たちにとって、（時差の関係で）今は何時か分からないけれど、スーパーハッピーにならないとね」

「素晴らしい結果だ。彼らは何年も厳しい年月を過ごしてきた。彼らにプッシュしていくことを示し、モチベーションを与えていく素晴らしい方法だ。今週は本当に大きなステップを踏み出したよ」

「ここに着いてから車は速かったんだ。すでに予選Q3へ進み自身最高の予選結果で大満足だったけれど、4位という結果以上のものはないよ」

トロロッソにとって、昨年のF1シンガポールGPでカルロス・サインツが4位に入賞を果たして以来の好結果となった。