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【WEC】トヨタ、圧倒的な速さでプロローグを終える

FIA WEC（世界耐久選手権）のプロローグが6日（金）から7日（土）まで30時間通してポール・リカールサーキットで行われ、トヨタがライバル勢を圧倒した。

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■トヨタ、ライバルを4秒以上引き離す

30時間を通してトヨタは1-2で終えた。3番手を4秒以上引き離したままプロローグを終えている。

1　トヨタ TS050ハイブリッド #8号車　セバスチャン・ブエミ　1:32.662
2　トヨタ TS050ハイブリッド #7号車　アンソニー・デビッドソン　1:34.655（+1.993）
3　SMPレーシング BR1-AER #11号車　ビタリー・ペトロフ　1:37.034（+4.372）

トヨタはセバスチャン・ブエミとマイク・コンウェイ、アレックス・ブルツ、ホセ・マリア・ロペス、アンソニー・デビッドソンがドライブした。

フェルナンド・アロンソはF1第2戦バーレーンGPに出場、2人の日本人ドライバー小林可夢偉と中嶋一貴はスーパーGT出場のため参加を見合わせている。

トヨタは悲願のル・マン制覇に向けて好発進のプロローグと言えるだろう。