2018年シーズンの開幕戦バーレーンのレース1が行われた。予選の結果、福住仁嶺は7番手、牧野任祐は8番手からのスタートだった。
●【F2】牧野任祐、衝突されバースト「パンクしたまま1周走ることに・・・8位以内は行けた」
■福住、17位フィニッシュ後にペナルティで18位へ
好スタートを切った福住は、ターン1を4番手で通過。その後、タイヤマネージメントでペースをセーブした福住は6番手にポジションを下げる。
15周が終わり、福住はタイヤ交換のためにピットイン。しかし、マシンにトラブルを抱えた福住は、次周に再びピットに戻った。
これにより大きくポジションを落とし、17番手でチェッカーを受けたが、ピットロードでのスピードオーバーによりペナルティを科され18位でレースを終えた。
■福住仁嶺(レース1 18位)
「(F2での)レースは初めてなので少し不安はありましたが、いいスタートを切れたと思います。どれくらいのペースで行くかは探り探りだったので、抜かれもしましたが、でも勝負は最後の5周ぐらいだと思っていたので、我慢してタイヤをいたわりながら走り続けました。
タイヤ交換のタイミングを待っていたら、『あと2~3周行け』という指示があり、結構きつかったのですが、そのまま走り続けました。
そしたら突然、リアのトラクションがなくなって、ブレーキも効かなくなりました。最初はパンクかと思っていたらDRSのトラブルで、DRSが開いたままになってしまいました。とにかくそれが、すべてでしたね。
タイヤを交換して出て行ったら、DRSが開いたままだと言われて、緊急ピットインしました。直すのに、結構時間がかかり、その後はDRSを使わずに走りました。
スタートもよく、ペースも悪くなかったので、トラブルがなければポジションは守れたと思います。もったいなかったです」。