2018年F1第2戦バーレーンGPが初日を迎え、フリー走行1回目と2回目が行われた。
前戦でピエール・ガスリー車に起こったトラブルの原因を特定し、その対策としてトロロッソ・ホンダはガスリーのパワーユニット(PU)のICE、ターボチャージャー、MGU-Hを交換。ブレンドン・ハートレーのPUも、ターボチャージャーとMGU-Hを交換して第2戦の初日に臨んだ。
初日は、ガスリー、ハートレーともに大きな問題はなく、予定通りの周回数を消化。ナイトレースとなる決勝に向けて、順調にセッティングを進めることができた。
ガスリーはプラクティス1で7番手、プラクティス2では8番手と、両セッションで好タイムを記録。一方、ガスリーとは異なる空力セッティングで臨んだハートレーは、プラクティス1で16番手、プラクティス2では20番手につけている。
PUとしては、通常の金曜と同様に、サーキット特性に合わせたドライバビリティやエネルギーマネージメントの調整を行った。チームは予定通りにプログラムを完了し、初日を終えている。
7日(土)は午後3時(日本時間午後9時)よりフリー走行3回目、午後6時(日本時間8日午前0時)より予選が行われる。
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