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コンチネンタルタイヤ、制動距離を従来の1/2以下に短縮した画期的なタイヤ「AnchorContact」を4月3日より発売開始【4/1ネタ】

2018年04月01日(日)11:55 am

コンチネンタルタイヤは、制動距離を従来のタイヤの1/2以下に短縮する画期的なタイヤ「AnchorContact(アンカー・コンタクト)」を発表いたしました。2018年4月3日より15インチから17インチまでのコンパクトカー向けサイズの発売開始いたします。大型車向けなどその他のサイズも順次拡大、発売を予定しています。

従来のタイヤを装着した車は、時速100キロから完全に停止するまでに約35メートルの制動距離を要しますが、AnchorContactを装着した車は、わずか17メートルほどで停止し、制動距離を1/2以下に短縮することができます。

制動距離の大幅な短縮の実現は、「Anchor Studs (アンカー・スタッド)」と呼ばれるテクノロジーの採用によるものです。Anchor Studsは直径5ミリのいかり型をした小さな金属製キャップで、走行中はトレッド上の溝内に隠れています。

タイヤ開発エンジニアのヒュー・マスビー・キディング(Hugh Musby Kidding)は次のように述べています。「急ブレーキがかかると、前輪のタイヤの幅が特に大きく広がります。これにより、走行中トレッドの溝内に隠れていたアンカー・スタッドが外に突出し、いかりのような特殊な形をしたスタッドが路面とかみ合い、これまで想定されていた限界を超えて素早く車を停止させます。小さな金属製のスタッドはしっかりと溝内に接合されているため、摩耗することはほとんどなく、タイヤが使える間は機能を保ち続けます」

Anchor Studsは、最新のドライバー・アシスト・システムでは、ブレーキング時に車輪がロックすることがほぼないため、路面へのダメージもなく、また通常走行時にはトレッドの溝内に隠れているので路面との接触もなく、その為ノイズも発生いたしません。

しかし、従来のタイヤに比べてブレーキの効き方がはるかに強いため、ヒュー・マスビー・キディングは他のドライバーに強力なブレーキ力を知らせるための「アンカー・タイヤ装着。車間距離をあけてください!」と書かれたバンパー用ステッカーを付けて走行することを推奨しています。バンパー用ステッカーはAnchorContactを購入されたドライバーに無料で配布します。

※本日、4月1日はエイプリルフールです。本プレスリリースで紹介した製品は、エイプリルフール用の架空の製品です。実際には存在いたしませんので、ご了承ください。

【コンチネンタル社について】
コンチネンタルは、人とモノの持続可能なコネクテッドモビリティ関わる先進的な技術やサービスを開発しています。1871年の創業以来、テクノロジーカンパニーとして、安全性、効率性、インテリジェンスを兼ね備えたアフォーダブルなソリューションを自動車、機械、交通、輸送のために提供しています。2017年度の売上高は約440億ユーロで、世界56カ国に約233,000人の従業員を擁しています。

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