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ロズベルグ「フェラーリがライコネンよりベッテルを優先したのは明らか」

2018年03月30日(金)5:17 am

2016年のF1チャンピオンであるニコ・ロズベルグが、先週末にメルボルンで行われたF1開幕戦オーストラリアGPでフェラーリがとった戦略には理解できると語った。

■ピット戦略で勝利をつかんだベッテル

今季の開幕戦も昨年同様フェラーリのセバスチャン・ベッテルが優勝を飾った。だが、ベッテルの勝利はレース戦略に助けられたものだった。

VSC(バーチャルセーフティカー)の導入によってルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)のアドバンテージが失われたことで3番グリッドからスタートしてそれまでずっと3番手に位置していたベッテルが一気にトップに躍り出ることができたのだ。

もちろん、ベッテルが“オーバーカット”戦略をうまくこなしたことも見逃してはならないだろう。“オーバーカット”とはライバルたちよりもピットストップのタイミングを遅らせ、先にピットインしたライバルたちがタイヤを交換して新品タイヤに熱を入れようとしている間にスピードを上げ、自分がピットインした際にライバルたちの前に出るという戦略だ。

だが、ベッテルを予選で上回り、決勝でも2番手を走行していたライコネンにはそのベッテルの戦略が知らされていなかったことも明らかになっている。ライコネンはフェラーリがベッテルを優先して自分のレースを台無しにしてしまったと怒りの声を上げていた。

■ライコネンには気の毒だがフェラーリにはあれしかなかった

今年からドイツのテレビ局でF1解説者を務めているロズベルグは、フェラーリがベッテルのためにライコネンを犠牲にしたのは明らかだと考えている。

「キミはかわいそうにね。彼はセバスチャンを助けるために利用されたんだ」

『Speedweek(スピードウィーク)』にそう語ったロズベルグは、次のように付け加えた。

「だけど、いずれにしてもキミに勝ち目はなかった。だからフェラーリがああいうやり方をとらなければならなかったのもまったく無理のないことさ」

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