F1オーストラリアGP決勝レースの序盤、4番手と5番手を走行していたケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンだが、2台ともピットイン時にタイヤホイールナットの締め付けが緩かったというピット作業ミスのため、レギュレーションで定められている安全規定の理由からリタイアとなった。
まず前を走っていたマグヌッセンがピットインしてタイヤ交換。勢いよくピットアウトしていった直後、左リアタイヤを交換したクルーが大きなジェスチャーをしながら悔しがった。左リアタイヤのホイールを十分に締め付けできないまま車が出ていってしまったのだ。
そして次にピットインしてきたグロージャンも、今度は右フロントタイヤのホイールナットの締め付けが緩いままピットアウトさせてしまっていた。
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