元F1ドライバーでオーストラリア出身のマーク・ウェバーは、ウィリアムズの2018年ドライバーラインナップについて持論を述べた。
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怪我をしたとはいえF1経験のあるロバート・クビサではなく、ロシアの新人セルゲイ・シロトキンと契約した名門ウィリアムズの決定を批判する者は多い。
ウィリアムズのドライバーラインナップは、シロトキンとランス・ストロールという最も若くて経験も少なく、最も有益な“ペイドライバー”となった。
ウィリアムズでも走行経験のあるウェバーはメルボルンで、このペアについての感想を聞かれると「満足できないね」と語った。
「ウィリアムズがうまくいくのを見たくない人はいないし、うまくいかせるには経験と未来の結婚が必要だよ」と『Metoro newspaper』に語った。つまり、経験のあるベテランと将来性のある若者を組ませるべき、というのがウェバーの意見だ。
「ドライバー間の相性が必要だ。F1は最後の学校ではない、はじめから結果を出せるドライバーが必要だ」とウェバーは語った。