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【チーム別トップ10】実力が見えてきた? チーム別のレースペース

2018年03月24日(土)0:13 am

いよいよ開幕したF1オーストラリアGP。これまで冬のテストでは各チームは様々な事を試していたため真の実力は見えてこなかったが、開幕戦での初日の走行を終えて、かなりその実力差が見えてきた。

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■ロングランで見えた実力差

ロングランでも速さを見せたのはルイス・ハミルトン(メルセデス)だったが、僅差の戦いになり「興奮しているよ」と喜んでいる。

2番手のフェラーリはわずか0.1秒差、そしてレッドブルはさらに0.1秒しか離れておらず、3強の戦いは激しいものになりそうだ。

中団グループのトップは、ここでもハースだ。メルセデスAMGからは1.1秒差となっており、その差は大きい。

そのハースから0.1秒差がルノー、そしてさらに0.3秒差でフォース・インディアが続く。さらに0.1秒後方にはマクラーレン、そしてトロロッソ・ホンダとウィリアムズがその0.2秒後方におり、中団グループは0.7秒差の中で6チームが競っている。

マクラーレンは1周のタイムに比べるとロングランで苦戦しているようだ。

ザウバーはロングランでも離されており、ウィリアムズから0.7秒後方と苦戦必至だ。

■雨予報でタイヤ戦略も変わる

これらはドライタイヤでのペースだが、土曜日と日曜日は雨予報だ。フリー走行3回目は降水確率90%、予選は降水確率70%となっており、日曜日の決勝レースは降水確率30%だ。

もし予選をレインタイヤで走行し、決勝をドライでスタートする場合、ドライバーたちはスタート時のタイヤを自由に選ぶことができる。

■チーム別のレースペース

ドライバー/チーム タイム差
1メルセデス -
2フェラーリ +0.1
3レッドブル/タグホイヤー +0.2
4ハース/フェラーリ +1.1
5ルノー +1.2
6フォース・インディア/メルセデス +1.5
7マクラーレン/ルノー +1.6
8トロロッソ/ホンダ +1.8
9ウィリアムズ/メルセデス +1.8
10ザウバー/フェラーリ +2.5

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